ネイティブアプリ開発で一攫千金！「Androidアプリ開発のフロー」

Androidアプリの開発フロー

Androidアプリを開発するには

スマホが普及していくにつれて、アプリの便利さや面白さがわかるようになってくると、プログラミングができる人や関心のある人は実際に自分でアプリ開発をしてみたくなる場合も少なくありません。「Android」は、端末の種類がとても多く端末料金がリーズナブルということもあって、世界でもシェア率が高いことで知られています。Androidアプリは、ネイティブアプリ開発の中でも初期費用があまりかからないことから、気軽にチャレンジしやすいのが魅力です。自分で作ったアプリを収益化して一攫千金を狙えるかもしれませんし、経験が仕事につながってアプリ開発で給料をもらえるようになるかもしれません。どちらにしても、Androidアプリは費用をかけずにアプリ開発ができるので、思い切ってチャレンジすることができるでしょう。

Androidアプリ開発

Androidに限らず、アプリ開発をするにはまず企画が重要です。大雑把な企画でゴールなき計画をスタートさせてしまうと、無駄な工程ばかりに時間をかけてしまう可能性が高くなります。アプリ開発者の多くが1つのアプリを完成させるまでに何カ月もかけていて、特にバックエンドで時間を多く使っているということからも、最初に骨格をできるだけしっかりと整えておくことの重要性がわかります。そのため、企画の段階でアプリの画面のデザインや動作、目的や目標に関する設計書を実際に書くなどしておくと良いでしょう。開発の段階に進むと、今度はAndroid Studioをインストールして開発環境を整えます。使用するプログラミング言語はJavaですが、開発にあたっては様々な機能を簡単にアプリに搭載することができる「BaaS」というツールがとても便利なのでぜひ活用してみましょう。

テストから公開、保守まで

アプリの開発が進んだら、それがきちんと作動するかどうかテストを行います。Androidの場合様々な端末の機種があるので、全ての端末を用意してテストすることは難しいですが、クラウドを利用してテストを実行するサービスもあるので、そのようなものをうまく活用して丁寧にテストと修正を繰り返しておくと安心です。アプリが完成したらGoogle Play Developer Consoleで手続きをします。登録料として25ドルの費用がここでかかります。AndroidではAppleのような審査がないため、すぐに公開されます。アプリの利用状況はGoogleアナリティクスで確認することができます。また、利用者のレビューなどはこまめにチェックして、不具合などに対処するなど保守に努めていくようにしましょう。